アジャイル札幌『特別編 平鍋さんを囲んで』 に参加しました。
(11月17日 木曜日 東京エレクトロンソフトウェアテクノロジーズ)
日本のアジャイル・XPムーブメントのリーダーである平鍋健児さんをお迎えしての勉強会でした。
非常に近い距離で、生の平鍋さんのお話が聞ける滅多に無い機会に感謝しながら、思う存分、堪能させていただきました。
会の前半は、
・アジャイル札幌について
・アジャイルサムライ読書会@札幌道場について
今年4月に行われたAgileJapan2011北海道サテライトの開催に携わったメンバを中心として構成された「アジャイル札幌」のこれまでの活動、そして、これからの活動についての紹介と、
今年7月に発売された「アジャイルサムライ」の読書会を開催している札幌道場のお話
そして会の後半は、平鍋さんのお話
・「Waterfall からAgileへ、AgileからLean Startup へ。」
・平鍋さんを囲んで座談会
札幌ではおそらく初めてであろう「リーンスタートアップ」のお話
実は、以前、社内でも「リーンスタートアップ」について、導入部分の情報共有を行っていました。
その事前知識を持って望んだ今回の会でしたが、まだまだ理解しきれていないことが多いことを痛感した反面、さらに理解度が増したことに、嬉しさとワクワク感を実感しています。
そしてモヤモヤが確信に変わった瞬間でもありました。
開発プロジェクトでは、
手を動かしている人(開発者)が頭を使って考えながら、顧客とコミュニケーションをとり、時には、プロトタイプを作成し、フィードバックを得ることで、
「顧客が本当に欲しい機能」
を追求していきます。
さらに、本当に必要で重要な機能から顧客に早く届けてフィードバックを得ることで、顧客が求める価値を実現させるための改善や方向転換をすることができます。
そういう意味では、
「リーンスタートアップ」の考え方は
スタートアップに留まらず、
システム開発でも大いに参考になる
と思います。